
先日、東京ビッグサイトで開催された「マーケティングWeek」に参加いたしました。
会場では生成AIやマーケティング自動化に関するサービスが数多く出展されており、各セミナーやブースでもAI活用に関する話題が中心となっていました。
その中で特に印象的だったのは、「AIによってマーケティング手法は変わっても、本質的な価値は変わらない」という考え方です。
AIによって変わるもの、変わらないもの
セミナーでは、AIの普及によってユーザーの情報収集行動が大きく変化しているという話がありました。
これまでのように検索エンジンを利用して情報をユーザーが収集するのではなく、AIが情報を要約し、比較・検討まで支援する場面が増えています。
AIによる検索や情報取得が増える中、企業にはユーザーにもAIにも正しく内容が伝わる情報設計が求められるようになっています。
一方で、企業の信頼性や実績、専門性といった価値は、AIが普及した現在でも変わらず重要であることも強調されていました。
私自身もこの話を聞き、AI時代だからこそ「誰が発信しているのか」「どのような実績を持っているのか」といった情報の重要性はむしろ高まっていると感じました。
交流会で感じた業界の変化

交流会では、広告運用やSNSマーケティングに携わる方々とお話しする機会がありました。
その中で共通していたのは「成果につながるかどうか」を重視する考え方です。
AI活用の話題が多く挙がる一方で、参加者の関心はツールそのものではなく「成果につながるかどうか」に集まっていました。
Webサイトや広告、SNS運用などの手段は異なっていても、最終的に求められているのは集客や問い合わせ、採用などの成果です。
これはWebサイトをはじめとしたデジタル施策においても同様で、単にサイトを作るだけでなく、お客様の課題解決や事業成長にどう貢献できるかが、これまで以上に重要になっていることを改めて実感しました。
AI時代だからこそ求められる情報発信

「AIに評価されるための情報発信」ではなく、「ユーザーにとって価値のある情報発信」がこれまで以上に重要になるということです。
生成AIはインターネット上にある情報を参照して回答を生成するからこそ、
- 実際の経験や事例に基づく一次情報
- 専門知識に基づく解説
- 企業としての考え方やノウハウ
といった独自性のある情報の価値は今後さらに高まっていくと考えています。
AIが普及しても、最終的に評価されるのは「人に役立つ情報」であることに変わりはありません。
まとめ
今回のマーケティングWeekでは、生成AIやマーケティングの自動化に関するサービスが数多く紹介されていました。
一方で、セミナーや交流会を通じて感じたのは、AIが普及しても「信頼できる情報の重要性」は変わらないということです。
生成AIは既存の情報を整理・要約することは得意ですが、その元となる情報がなければ価値ある回答を生み出すことはできません。
だからこそ当社でも、お客様ごとの課題や改善事例など、現場で得られた知見を積極的に発信していくことが重要だと感じました。
私たちも単にWebサイトを制作するだけでなく、お客様の事業や課題に向き合いながら、実務を通じて得た知見を発信し続けることで価値を提供していきたいと思います。
AI時代だからこそ、人が持つ経験や信頼、そして実践から生まれる知見を大切にしながら、今後もお客様の課題解決や事業成長に貢献してまいります。

